保育士国試対策講座

保育士精選過去問題集2018(風鳴舎/栄養セントラル学院編著)

2018(平成30)年9月25日更新

訂正のお願い

読者の皆さま お手数をおかけしますが、以下訂正をお願いします。

p3 「はじめに」本文15行目 誤「口座」→正「講座」


p10 「後期 実技試験日程」下から3行目 誤「7月1日」→正「12月9日」


p237 右下(過去問チェック)
 形式陶冶に関する記述 のルビ(振カナ)に誤りがありました
 誤「とうち」→正「とうや」 (治すではない)


p267右下枠内(下から9行目)
社会的養護の種類には 誤 8種(以下)あります→ 正 7種(以下)あります

p267右下枠内(下から6行目)
誤  ミリーホーム養育指針」「自立援助ホーム運営指針」以上8種 →
正  ミリーホーム養育指針」「自立援助ホーム運営指針」以上7種


p353 「C エ」の解説のなかで 誤「レファラ」→正「レファシ」


p21 [平成29年後期/地域限定 保育原理] 問6 発達特性 年齢の低い順に並べる問題
解答2 問題(p21)及び組み合わせの表記に間違いはありません。
P25(解説のC)を訂正ください
誤 4~5歳の子ども → 正 2~3歳の子ども
以下試験問題原文まま
自分で上手に食べることができて、衣類の着脱についても自分で引き出しから洋服を出して着替えるなどの姿がみられます。


補足:
自分で
上手に食べることができて、衣類の着脱についても自分で引き出しから洋服を出して着替えるなどの姿がみられます。
この手の問題、とりわけ保育原理の問題は、保育所保育指針の発達特性になぞりながら解いていくのが賢明です。
本問は、発達に即した保育の重要性について問われています。保育所保育指針には、心身の発達を図る、発達に必要な豊かな体験のように発達という言葉ひとつとってみても、幾度となく出てきます。保育をする上では、子どもの発達を理解することが最も大切とされています。
発達とは、子どもが体験してきたことを基盤として、環境に働きかけ、環境との相互作用を通して豊かな心情、意欲、態度を身につけ、新しい能力を会得していくことをいいます。環境とは、保育士やお友達のような人やもの、自然といったものを指します。
あたらしい指針では、乳児、1歳以上3歳未満児、3歳以上児、でまとめられています。
1歳以上三歳未満児では、基本的な運動機能が発達します。つまむ、めくるなどの指先の機能も発達します。食事、衣類の着脱なども、(保育士等の援助のもとで)自分で行うことができるようになるという大きな特性をしっておけば(保育所保育指針で記載のとおり)、食事も自分で上手に食べることができて、衣類の着脱についても自分で引き出しから洋服を出して着替えるなどの姿がみられることが分かります。自分でしようとする気持ちの尊重が大事な時期でもあり、食事や衣類の着脱などの生活面の自立に向けた保育士の関りが必要となります。旧指針にも「おおむね2歳」には、食事、衣類の着脱など身の回りのことを自分でしようとする。と示しており、「おおむね3歳」でも、基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事排泄衣類の着脱などもほぼ自立できるようになると示されています。
旧指針では、概ね〇歳という記載に統一されていましたが、新指針では、乳児、1歳以上3歳未満児、3歳以上児、と幅広に記載されています。幼少期はとても個人差の幅が広く、個性もそれぞれ違うという視点から、年齢の幅をとって考察しています。
旧指針では、おおむね2歳では、ごっこ遊びは、「大人と一緒に簡単なごっこ遊びを楽しむようになる」としており、おおむね3歳では、「大人の行動や日常生活において経験したことをごっこ遊びに取り入れたり…」とあるように、旧指針では細かく区分されていましたが、新指針では、乳児保育の項目が増え、乳児、1歳以上3歳未満児、3歳以上児、でくくられています。個人差を理解し、大きなくくりでとらえておくことが一層望まれます。新指針で3つの区分でまとめらているのは、1歳だからこうなる、2歳だからこのくらいできて当たり前、ということではなく、おおむね目安であることを意識して保育に関わることが大切です。発達が早い子どもも、或ることはよくできるけれども、或ることは十分にできない、ということも有り得ます。子ども一人一人の発達の連続性(つながり)を保障する保育が求められます。指針を参考にして、子ども一人一人の発達を踏まえた保育を目指す必要があり、そのために、連続性が分かっているかを問われている問題ともいえます。断片的に記憶して試験対策をするのではなく、常に連続性(つながり)を意識して理解していきましょう。精選過去問(オレンジ問題集)では、敢えて旧指針の「おおむね〇歳」という表記にこだわらず、新指針の幅広な捉え方を意識して、〇~〇歳頃の子ども、と示しています。
尚、平成30年度以降の受験生は、新指針に対応して、学習を進めましょう。

栄養セントラル学院 教育事業部 保育士精選過去問題集2018編集部門
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